青蛙房  図書目録

[随筆(2)] 芸能・映画・落語・旅・日記
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増補・落語事典
                             8刷
東大落語会
「百花園」や「文芸倶楽部」に載っている明治期の速記本から最近の刊行物に至るまで、あまねく文献をあさり、伝承され磨きあげられた古典落語のすがたを一堂に集めてその説話を比較検討した。落語の梗概と解説1260篇。新装改訂版。

(5刷)四六判二段組 624頁  8刷  ISBN4-7905-0576-6
4,935円
(本体4,700円)
名手10傑聴かせる視点 はなし家写真館

横井洋司/写真  文/京須偕充
レンズがとらえた落語の見どころ聴きどころ、大看板10人の豪華落語名人会。人間国宝の柳家小さんと桂米朝、三遊亭圓生、柳家正蔵、金馬亭馬生、桂文枝、桂枝雀、古今亭志ん朝、柳家小三冶、春風亭小朝の名手10人の高座すがた写真集。
(初版)A4判 192頁  ISBN4-7905-0255-4
品切
志ん生のいる風景

矢野誠一著
「五代目古今亭志ん生、いちばん好きな落語家である」という著者は、かつて〈精選落語会〉をプロデュースしてホール落語に一時代を画した。伝記でもない解説でもない、著者が間近に接した志ん生、その人と芸を語って恣意的な心象録。

(8刷)四六判 272頁   ISBN4-7905-0270-8
2,625円
(本体2,500円)
落語食譜

矢野誠一著
落語に出てくる食物はどこにでもある平凡なものなのに、噺家が旨そうに舌鼓など打つとたまらなくなる。さまざまな食物を旬にあわせて歳時記ふうに、なつかしい落語家のはなしぶりも盛り込んで、オツな味付けの落語食物エッセイ。

(新装版)四六判 312頁   SBN978-4-7905-0881-6
定価2625円
(本体2500円)
圓生とパンダが死んだ日

矢野誠一著
女剣劇の浅香光代、悪役の嵯峨善兵、もと宝塚の鳳蘭、吉本興業社長の林正之介、作曲家いずみたく、パンダと同じ日に逝った落語家の三遊亭圓生ら38人との交遊録・人物論・レクイエムなど。優しき「ひと」たちの心あたたまるエピソード。

(初版)四六判 248頁   ISBN4-7905-0274-0
2,100円
(本体2,000円)
圓生の録音室

京須偕充著

四六判 256頁
品切
みんな芸の虫

京須偕充著

四六判 276頁
品切
芝居と寄席と

京須偕充著

四六判 256頁
品切
精神科医の落語診断

中田輝夫著
現代の心の病気のさまざまや治療現場のあれこれを、飲んべえ親子やヒステリー大家、恋わずらいの娘など、落語の噺の中の住人たちの行動や気質に当てはめて解説する。

四六判 276頁 5刷  ISBN4-7905-0300-3
2,625円
(本体2,500円)
落語に学ぶメンタルヘルス

中田輝夫著
「多重人格」や、過食・拒食の「摂食障害」など、ストレス時代の現代の心の病気を、落語に登場する人物にあてはめて分析する。
精神科医の心の健康エッセイ第2冊目。

四六判 272頁 2刷   ISBN4-7905-0301-1
2,625円
(本体2,500円)
あんけら荘夜話

桂 文枝著
昭和二十二年に四代目文枝に入門。滅びかけた上方落語を支えた青春時代。三枝、きん枝、文珍らを育てた裏話。平成四年に五代目襲名。芸能生活五十年の師匠の半生記。

四六判 304頁 3刷  ISBN4-7905-0285-6
品切
上方落語ノート

桂 米朝著
人間国宝認定、文化功労者、そして文化勲章受章の落語界の重鎮・桂米朝の代表的な上方落語研究書。軽口噺・芝居噺・口合いだんだん・ネタ裏おもて・新作落語・古老の聞き書き・対談・寄席のお茶子・お囃子など、およそ上方落語に縁のある自由自在な考証物語。納得がいくまで自ら校正をおこなった米朝師匠。柔らかい筆致で上方落語のムード横溢。

四六判 308頁 11刷  IABN974-0260-9


本体2,800円+税
続・上方落語ノート

桂 米朝著
前著『上方落語ノート』から6年越し、「上方芸能」に書きつがれた続編。長年の蓄積が変幻自在の考証、回想となる妙味。70数頁を費やした目玉項目に、珍奇なおどけ浄瑠璃の閻魔大王恋物語「戯浄瑠璃壷秘話」がある。

四六判 304頁 5刷   ISBN4-7905-0261-9
2,940円
(本体2,800円)
三集・上方落語ノート

桂 米朝著
『続・上方落語ノート』より、さらに7年越しの「上方芸能」長期連載で第三集まとまる。幕末の落語家のマクラ・寄席の楽器類・初代春團治、文枝、三代福松、小圓太ら先輩諸師のことなど。正・続に同じく口絵に師匠所蔵の貴重な資料。

四六判 296頁 4刷   ISBN4-7905-0262-7
2,940円
(本体2,800円)
四集・上方落語ノート

桂 米朝著
8頁にわたる口絵は正編・続編・三集に同様。本文にもまた貴重な資料が詰め込まれている。1995年度朝日賞受賞、そして落語界で柳家小さんに続き人間国宝認定。米朝師匠は芸能研究家としての著作も多いが、本シリーズはその代表的な作品。

四六判 272頁  2刷  ISBN4-7905-0263-5
2,940円
(本体2,800円)
東京落語散歩

吉田章一著
東京を落語にかこつけて歩いてみる。落語に登場する八っつぁん、熊さん、ご隠居、そして仇な師匠にも出会えそうな街をひと巡り。落語の舞台、落語家の旧居や墓所、寄席の跡など、ゆったり半日コースがイラストマップ付きで20コース。

四六判 4刷 168頁   ISBN4-7905-0250-3
1,890円
(本体1,800円)
巴里ばなし

早川雅水著

四六判二段組 272頁 5刷   ISBN4-7905-0388-7
2,100円
(本体2,000円)
仏蘭西びと

早川雅水著

四六判 256頁   ISBN4-7905-0389-5
2,100円
(本体2,000円)
巴里ごよみ

早川雅水著

四六判 256頁   ISBN4-7905-0390-9
2,100円
(本体2,000円)
パリ自慢

早川雅水著

四六判 224頁   ISBN4-7905-0391-7
1,995円
(本体1,900円)
センティール ブラジル・人間そして愛

鈴木一郎著

四六判 256頁   ISBN4-7905-0399-2
1,995円
(本体1,900円)
ヒコーキばんざい

岡部冬彦著

四六判 272頁   ISBN4-7905-0350-X
1998円
(本体1,903円)
鉄道ばんざい

小池 滋著

四六判 288頁 2刷   ISBN4-7905-0351-8
2,415円
(本体2,300円)
紳士の鉄道学

赤門鉄路クラブ

四六判 224頁   ISBN4-7905-0352-6
1,995円
(本体1,900円)
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